August 20, 2004

広島国際アニメーションフェスティバル2004・二日目

いろいろ検討してみても、お昼ご飯を食べる時間がないので、
朝ご飯はホテルのビュッフェでしっかり。

天候は、どうやら晴れらしい。

今日はまず「ロジャーラビット」から。
もう何回も観ている作品で、
なんで広島でまた。だけど、
スクリーンで観たくてちゃんと座る。

アニメーション監督を務めたリチャード・ウィリアムスは、
今回のフェスティバルの国際名誉会長で、来日。
ご本人のレクチャーを伺ってから、本編を観るなんて、
本当に贅沢である。
1988年に公開されたこの作品は、
今観ても、斬新な映像表現だと思う。
そして、「カートゥーン」の本質を捉えて語るあたりが、
ちゃんとしているから、好き。

続けて、リチャード・ウィリアムス・セレクションを。
「ロジャーラビット」のオープニングや、
「ザ・チャージ・オブ・ザ・ライト・ブリケード」のアニメーション部分。
「史上初のクレジットタイトルに食われた作品」と言われる、
「ピンク・パンサー2」のOP&EDのクレジット部分。
ホワイトボードにイラストレーションを描きながら、
ご本人が作品についてレクチャーする。
プログラムブックは、メモでたちまちいっぱいになった。

残り30分を残して、会場をスライドし、
「アニメーテッド・センチュリー」を中ホールにて観る。
これは、世界のアニメーション史を描いた93分のTV用特別番組。
これは、自分の勉強用にぜひ観ておきたかったもの。
暗闇の中でメモを取りながら観たら、
さすがに、ものすごく疲れた。

よしよし、私のやってることってちゃんとしてるじゃないか。
…と、とりあえず確認できて、よかった。

途中、「マンガ」を説明するくだりで、
「グラフィックノベル」という用語を使っていて、
これは今後ぜひ使おうと思った。

最後のプログラムのコンペティションでは、15本を観る。

「ルイーズ」という、カナダの女性の作品に出会う。
ルイーズという名前のおばあちゃんの、
淡々とした一日が、ユーモアを含んで描かれる作品。
2Dのセル画風の表現に、ところどころポートレートが貼り込まれる。

最後のクレジットに、ルイーズの写真が現れ、
昨年亡くなったと記されていた。


こういう、追悼の記録もすばらしいなぁと思う。
作者の心の傾け方が、心に残った。


夕ご飯は、コンビニご飯。
オリンピックを観ながら、寝る。


m-52_03723 at 08:13│Comments(0)TrackBack(0)

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔